Scene/Asiaアニュアル・イベント2017 in 香港 開催決定!(3/20-21)

この度、芸術公社では、Scene/Asiaアニュアル・イベント香港を、2017年3月20日(月)、21日(火)2日間にわたり、香港アートセンターにて開催いたします。これまで1年半にわたり「民主主義を翻案する:変容する舞台」というテーマでリサーチおよびキュレーションを展開してきた成果や思索を、アジアの諸地域から集まる6名のアーティストやScene/Asiaのメンバー、そして香港の聴衆の皆様と共有する機会となります。

1日目は、「アジアン・アーティスト・インタビュー・マラソン」と題し、マレーシア、シンガポール、香港、韓国、日本でそれぞれ活動をするアーティストに連続インタビューを実施。Scene/Asiaのキュレーターが各地域の文脈を踏まえてアーティストに問いを投げかけ、彼らが今向き合う現実やそれに対峙するための方法論について詳しく伺います。

2日目は、長年にわたり台湾から民主主義の問いと向き合い創作を続けてきた映像作家、チェン・ジエレン氏に基調インタビューを行います。それを踏まえ、後半にはシンポジウム「アジアで民主主義を非/実践する:パフォーマンス、物語、沈黙」と題し、全登壇者による意見交換を行います。 


Scene/Asia Annual Event 2017 Hong Kong
場景/亞洲 年度行事 2017 香港
Scene/Asiaアニュアル・イベント2017香港

20 March – 21 March 2017 2017年3月20日至3月21日
Venue: McAulay Studio, Hong Kong Arts Centre
会場:香港藝術中心
会場:香港アートセンター マコーレースタジオ

Free / Reservations required from Submission Form 
無料:要予約 こちらのフォームより

Inquiry お問い合わせ:artscommons.tokyo.inquiry@gmail.com 


DAY1
Asian Artists Interview Marathon
亞洲藝術家的馬拉松採訪
アジアン・アーティスト・インタビュー・マラソン

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13:30 – 13:40     Introduction and Opening Remark for Day 1  開幕致辭 開会挨拶 
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13:40 – 14:40     Interview and Q&A Session with Fahmi Reza (Moderator: Kyoko Iwaki)
採訪法米·惹札以及問答環節(主持人:岩城京子)
ファーミ・レザ インタビュー (モデレーター:岩城京子)
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14:40 – 15:40     Interview and Q&A Session with Ho Rui An (Moderator: Kenneth Tay)
採訪何銳安以及問答環節(主持人:郑伟汉)
ホー・ルイアン インタビュー (モデレーター:ケネス・テイ)
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15:40 – 16:00     Interval  休息 休憩
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16:00 – 17:00     Interview and Q&A Session with Candace Chong Mui-ngam (moderator TBD)
採訪莊梅岩以及問答環節(主持人:待定)
キャンディス・チョン・ムイ=ヌガム インタビュー (モデレーター:シェン・ルイジュン)
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17:00 – 18:00     Interview and Q&A Session with Hansol Yoon (Moderator: Juyeon Kim)
採訪Hansol Yoon以及問答環節(主持人:Juyeon Kim)
ユン・ハンソル インタビュー (モデレーター:キム・ジュヨン)
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18:10 ­– 19:00     Interview and Q&A Session with Akira Takayama (Moderator Chiaki Soma)
採訪高山明以及問答環節(主持人:相馬千秋)
高山明 インタビュー (モデレーター:相馬千秋)
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19:00 – 19:10     Closing Remarks for Day 1  首日閉幕致辭 第一日閉会挨拶

*All interviews will be conducted in English without translations.
全程採訪均使用英文進行(無翻譯)
インタビューは英語(通訳なし)


DAY2
Key Note Interview Session with Chen Chieh-Jen and
Scene/Asia Annual Symposium
主題訪問陳界仁 & 場景/亞洲 年度座談會
チェン・ジエレン インタビュー & Scene/Asia アニュアルシンポジウム

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13:00 – 13:10   Introduction and Opening Remark for Day 2  第二日開幕致辭  第二日開会挨拶
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13:10 – 14:30   Key Note Interview and Q&A Session with Chen Chieh-Jen (Moderator: Gong Jow-Jiun)
主題訪問陳界仁以及問答環節 (主持人:龔卓軍)
チェン・ジエレン インタビュー (モデレーター:ゴン・ジョジュン)
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14:30 – 14:45    Interval  休息 休憩
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14:45 ­– 16:45    Annual Symposium: ‘(Un)Doing Democracies in Asia: Performance, Narratives and Silence’
年度座談會:在亞洲(撤銷)民主實踐:表現、敘事、沈默
シンポジウム:アジアで民主主義を非/実践する:パフォーマンス、物語、沈黙

Panels: Fahmi Reza, Ho Rui An, Candice Chong Mui-ngam, Akira Takayama, Hansol Yoon, Kenneth Tay, Ruijun Shen, Juyeon Kim, Chiaki Soma, Mika Eglinton, Hitomi Hasegawa, Naoko Inoue,, Natsuko Odate, Rieko Suzuki

嘉賓:法米·惹札、何銳安、高山明、Hansol Yoon、Kenneth Tay、沈瑞筠、Juyeon Kim、龔卓軍、相馬千秋、Mika Eglinton、長谷川仁美、井上尚子、大舘奈津子、鈴木理映子

登壇者:ファーミ・レザ、ホー・ルイアン、キャンディス・チョン、高山明、ユン・ハンソル、ケネス・テイ、シェン・ルイジュン、キム・ジュヨン、ゴン・ジョジュン、相馬千秋、エグリントンみか、長谷川仁美、井上尚子、大舘奈津子、鈴木理映子

 Moderated by Kyoko Iwaki 岩城京子

*session conducted in English
此環節使用英文進行, 無翻譯 /
セッションは英語(通訳なし)

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16:45 ­– 17:00 Q&A Session  問答環節 質疑応答
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17:00 – 17:10 Closing Remarks  閉幕致辭 閉会挨拶


第二回 Scene/Asia アニュアル・シンポジウム
ディレクターズ・ノート
『アジアで民主主義を非/実践する:パフォーマンス、物語、沈黙』

Scene/Asiaでは過去二年間の現地リサーチを介して、アジアの民主主義について思考してきた。と、そこにはすでに「他者の手」が介入していることに気づかされた。入植者、占領者、支配者たちの思惑。つまり空想の理想国家に辿りつくための呪詛として、民主主義は外部から支給されてきたのだ。けれど仮に民主主義が「デモス(人民)」による制度なら、そのシステムは「生活者たちの必然」を駆動力にしなければならない。生活と共鳴する哲学が、下支えしていなければならない。そして、少なくとも私の考えでは、そうした埋もれた生活哲学の雑音をふるいにかけ、純度の高い表現として可視化してみせるのが、集団心理の第一発見者であるアーティストたちなのだ。彼らの表現はなにも、物語という発話や、パフォーマンスという意匠を取るばかりではない。感覚を研ぎ澄ますべく構築された、長い沈黙がそこに立ち現れてもいい。第二回Scene/Asiaアニュアル・イベントでは、香港、韓国、台湾、 シンガポール、日本からアーティストとモデレーターを招聘し、 インタビュー・マラソンとシンポジウムを開催。アジアにおける民主主義の非/実践について考えていきたい。

Scene/Asia チーフ・ディレクター 岩城京子

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The 2nd Scene/Asia Annual Symposium
‘(Un)Doing Democracies in Asia: Performance, Narratives and Silence’

During the two-year fieldwork research conducted across various regions, members of Scene/Asia have reflected upon different democracies in Asia. Delving deep into the issues of each region, we soon reached a critical question: perhaps, from the outset, our democracies are not free from the intervention of ‘others’. A whole host of desire from colonizers, occupiers and rulers underpin the system. Then, arguably, we could say, quite provocatively, that we were accursed to reach an ideal democratic state which was already an illusory blueprint distributed by others. If democracy was indeed a system of the demos, however, it has to be operated by the power of local people. Quotidian philosophy emerging from everyday life has to support the system. And, at least in my vision, it is the local artists, functioning as an apparatus that detects the collective psyche, who could filter the unwanted noise and visualize that distilled philosophy. Their expressions do not necessary materialize in a form of narratives or performances; it could be a constructed silence, designed to reawaken the senses of the audience. In the Second Scene/Asia Annual Symposium, we invite artists and moderators from Hong Kong, Korea, Taiwan, Singapore and Japan to organize an interview marathon and a symposium that respond to and reflect on (un)doing democracies in Asia.

Scene/Asia Chief Director
Kyoko Iwaki

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第二屆場景/亞洲年度座談會
導演手記『在亞洲(撤銷)民主實踐:表現、敘事、沈默』

經過兩年時間的實地考察,場景/亞洲項目成員一直在深思關於亞洲的民主主義的問題。過程中我們發現,或許那裏早已有所謂“他人之手”的介入。那是殖民者、佔領者、支配者們的如意算盤。換言之,民主主義不過是由“他人”強行給予的,為了追求假想中的理想國家的咒詛而已。即便民主主義真是由“人民(demos)”作主,那麼制度本身更是非於那片土地上生活著的人民的與生俱來的力量所推動不可。制度的基礎,也非與日常生活的共振而產生的哲學所支持不可。於是——至少我是這麼認為的——作為最擅於捕捉集體心理的藝術家,是他們從埋沒於雜音裡的日常生活的哲學中,篩選出更純粹的表達將其可視化。他們的表達方式並不拘泥於故事或演說,抑或是表演表現。為了鍛鍊感官使其變得更加敏銳而構建的長篇的沈默,亦何樂不為。第二屆場景/亞洲週年活動中,我們將邀約來自於香港、韓國、台灣、新加坡、日本的藝術家及主持人,進行馬拉松採訪以及開展座談會,去進一步思考關於在亞洲的民主實踐(撤銷)的問題。

場景/亞洲總導演
岩城京子