(協力配信)10/10開催 東京藝術大学・特別講演会「Keikenはいかに生成されるか? XR時代のアート」
- 広報協力
- 世界演劇祭
【日時】2023年10月10日(火) 18:00~20:00
【会場】 東京藝術大学美術学部 上野キャンパス/中央棟第1講義室
*オンライン配信はございません。
【対象】 東京藝術大学の学生・研究生・教員/一般の方
【要予約】こちらからお申込ください。(無料・先着順*定員になり次第〆切)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfaynr2UtzfjUoESNfsL0tgIFFqVGG9xPWJuONQYie__2timQ/viewform
【講師/アーティスト】
Keiken (ダーニャ・クルス、ハナ・オーモリ、イザベル・ラモス)
【司会/企画】相馬千秋(東京藝術大学大学院美術研究科准教授)
【聞き手】 八谷和彦(東京藝術大学美術学部教授)
【通訳】田村かのこ(アート・トランスレーターズ・コレクティブ)*英日逐語通訳
【レクチャー概要】
Keikenは、ダーニャ・クルス、ハナ・オーモリ、イザベル・ラモスによるアーティスト・コレクティブ。2015年に結成され、ロンドンとベルリンを拠点に活動しています。グループ名の「Keiken」は日本語の「経験」を意味し、映画制作、ゲーム、インスタレーション、拡張現実(XR)、ブロックチェーン、パフォーマンスといったメディアを駆使しながら、意識の本質や新しい知覚の可能性を探求しています。
去る2023年6〜7月には、ドイツ・フランクフルトで開催されたテアター・デア・ヴェルト世界演劇祭2023の企画展「Incubation Pod – Dreaming Worlds」において、VR技術や触覚的デバイスを駆使した体験型インスタレーション「Palu Ángel Taizōkai」を発表、好評を博しました。また、10月7日からスタートする金沢21世紀美術館での展覧会「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)- 次のインターフェースへ」展でも、現在の政治的、社会的、財政的、主観的な現実を超越した異次元空間で展開される進化形プロジェクトとして、最新作「Morphogenic Angels: Chapter 1」を発表します。
今回はその来日の機会に、東京では初となるKeikenメンバーによるレクチャーを開催します。アート、スペキュラティヴ・デザイン、ゲーム、メタバース開発など複数の領域をしなやかに横断しながら、ジェンダーや種を超越し、新しい未知のビジョンや知覚を探求するKeiken。彼女たちがこれまで手がけてきた代表作や最新作を例にとりながら、アートがこれからの時代いかに「世界」を構築し直し、未来を予測する問いを立てていくのか、その方法論と思想を詳しく伺います。
Palu Ángel Taizōkai, Installation View at Theater der Welt ©Jörg Baumann
Morphogenic Angels, 2022-2023 (game still), Courtesy of the artist
Morphogenic Angels, 2022-2023 (Installation View), Courtesy of the artist
【講師/アーティスト・プロフィール】Keikenは、2015年にダーニャ・クルス、ハナ・オーモリ、イザベル・ラモスによって設立されたアーティスト・コレクティブ。ロンドンとベルリンを拠点に活動。グループ名であるKeikenは日本語の「経験」を意味する。画制作、ゲーム、インスタレーション、拡張現実(XR)、ブロックチェーン、パフォーマンスを通して、意識の本質を探求し、可能性のある未来をテストドライブすることで、社会的導入がいかに私たちの感じ方、考え方、知覚を支配しているかを解き明かす。2021年にはシャネル・ネクスト賞を受賞、2022年にはロンドンのサマセット・ハウスのレジデント・アーティストに選出される。
Website https://keiken.cloud/
Instagram https://www.instagram.com/_keiken_/
<日本で開催される展覧会>
DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ― 次のインターフェースへ
金沢21世紀美術館
2023年10月7日(土) -2024年3月17日(日)
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1810
主催:東京藝術大学
大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻(相馬千秋研究室)
先端芸術表現科(八谷和彦研究室)
協力:金沢21世紀美術館、特定非営利活動法人芸術公社
【お問い合わせ】
美術研究科 グローバル・アート・プラクティス専攻メール:gapstaffs@ml.geidai.ac.jp
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