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シアターコモンズ・ラボ ー社会芸術アカデミー事業

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シアターコモンズ・ラボ  とは? 

シアターコモンズ・ラボは、広義の「表現者」を対象とした人材育成事業です。社会に対してなんらかのコミットを行う、そのような意図が意識された「芸術の社会実践」の実験場として、世界との向き合い方、発想のプロセス、観客との関係のつくり方、歴史における自らの捉え方・・・そういった「作品以前」「プロジェククト未満」の部分を、じっくりと耕し、試行錯誤する場として設計されています。

シアターコモンズ・ラボの特徴

演劇の「知」を活用した5つのラボ(実験場)

シアターコモンズ・ラボは、古来から演劇が蓄えてきた「知」を活用した5つのワークショップ形式のラボで構成されています。演劇・舞台芸術の理論や方法論をベースとしながらも、それを拡張する同時代表現全般、さらには実社会へと応用することを目的としています。

第一線で活躍するアーティストらがワークショップの手法・内容を考案

各ラボのディレクターを務めるのは、第一線で活躍するアーティストやプロデューサー、研究者ら。彼らが、各ラボの手法と内容を考案・デザインします。またラボ期間中も、参加者がそれぞれの問いや専門性をもって創造的にコミットし、ワークショップ成果を相互に還元し合える形を参加者とともに探ります。

参加者は広義の「表現者」。ジャンルや表現メディア不問

シアターコモンズ・ラボの対象者は、広い意味での「表現者」です。そこにはアーティストのみならず、ドラマトゥルク、キュレーター、プロデューサー、ジャーナリスト、編集者、研究者、俳優、さらには観客も含まれます。また、表現のメディアやジャンルも固定しません。つまり、自らの問いをもって、自分の専門性を創造的にアップデートしようとするすべての人に開かれています。

参加者のニーズによって、単発でも複数でも受講可

シアターコモンズ・ラボは10ヶ月の開講期間中、5種類のラボ(複数回にわたるワークショップ)と、6回シリーズのオープン・セミナーで構成されています。受講にあたっては、一つのラボやセミナーのみの参加もOKですし、全参加も可能です。参加者のニーズや予定に合わせて参加するプログラムを参加者自身が組み立てることができます。また、参加者の募集時期も年に複数回ありますので、一度応募チャンスを逃してもまたトライすることができます。

主催・企画制作│文化庁、特定非営利活動法人芸術公社

2017年度

オープンセミナー
夏期集中ラボ(みちのくアート巡礼キャンプ2017) 森山直人ラボ
高山明ラボ
ドラマトゥルギー・ラボ
冬期集中ラボ(スペクタクルの林間学校)

2018年度

芸術史ラボ
会田大也ラボ
ドラマトゥルギー・ラボ特別編(ジゼル・ヴィエンヌ 演出ワークショップ)

2019年度

芸術経営ラボ

2020年度

パフォーマンス学ラボ
みちのくアート巡礼キャンプ2020

詳細は特設サイトから

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