「都市と祝祭:芸術的想像力はいかに都市を覚醒するのか」
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芸術公社では来る3月13日(日)、北田暁大東京大学教授らを発起人として発足した人文知のプラットフォーム「社会の芸術フォーラム」との共同企画として、国際シンポジウムを開催致します。
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社会の芸術フォーラム × 芸術公社 共同企画
国際シンポジウム02
都市と祝祭:芸術的想像力はいかに都市を覚醒するのか
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日時:2016年3月13日(日)14:30〜18:30
会場:東京大学 本郷キャンパス 安田講堂(アクセス)
無料・先着順・事前予約制
【 登壇者 】
アメリー・ドイフルハルト(ハンブルク・カンプナーゲル劇場芸術監督、世界演劇祭2017芸術監督)
磯崎 新 (建築家)
吉見俊哉(社会学者、東京大学)
高山 明 (演出家、Port B主宰)
桃原 慎一郎(東京都生活文化局次長)
*登壇者プロフィールはプレスリリースをごらんください。
【 司会 】
相馬千秋(アートプロデューサー、芸術公社代表理事)
北田暁大(社会学者、東京大学、社会の芸術フォーラム共同代表)
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【プログラム】
14:30-14:40 イントロダクション:企画趣旨について 相馬千秋
<第1部> *登壇順が変更となりました**
14:40-15:10 「祝祭都市—天安門広場/皇居前広場」磯崎新
15:10-15:40 「路の祝祭」 高山明
15:40-16:20 「遊び場を拡張する」アメリー・ドイフルハルト(逐次通訳あり)
16:20-16:50 「ポスト2020の東京ビジョン:21世紀の戊辰戦争は可能か?」吉見俊哉
休憩(10分)
<第2部>
17:00-18:30 討論「都市と祝祭:芸術的想像力はいかに都市を覚醒するのか」
アメリー・ドイフルハルト、磯崎新、吉見俊哉、高山明、桃原慎一郎
司会:相馬千秋、北田暁大
<懇親会>
シンポジウム終了後〜20時まで
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テーマは「都市と祝祭」。本シンポジウムでは、建築・都市計画、社会学、アート、行政など、それぞれの最前線でヴィジョンを提示し続ける論客をお招きし、オリンピックという祝祭の原点や歴史を参照しつつ、私たちの生きる21世紀の東京、日本、アジアにおいて有効な「都市の祝祭」のアップデートを試みます。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて日本各地にアートイベントが乱立するとも言われる今日、芸術的想像力はいかに「都市における祝祭」を大胆に読み替え、都市空間にまだ見ぬ「非日常」を出現させることができるのか? 政治的アジェンダや利害を超えた地平で、私たちが生きる都市・東京ではいかなる「祝祭」が可能なのか?
会場は東京大学安田講堂。1964年の東京オリンピック開催から4年後、社会変革を志す学生らが立てこもり、いわゆる「安田講堂事件」として日本の戦後史の象徴となった場所。「都市と祝祭」をめぐり、歴史を参照しつつ近未来を共に構想する本シンポジウム、皆様のご参加をお待ちしております。
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主催:社会の芸術フォーラム、特定非営利活動法人芸術公社
企画・コーディネート:相馬千秋(アートプロデューサー、芸術公社代表理事)
社会の芸術フォーラムとは?
「社会〈と〉アートの関係性」をめぐる言説と実践のバージョンアップを図ることを目的に設計された人文知と実践のプラットフォーム。アーティスト、キュレーター、批評家、芸術研究者、芸術教育研究者、社会学者、文化研究者、経済学者、政治学者、文化行政の関係者、ワークショップの実践者、編集者、ジャーナリスト等が集まり、「アートと社会の相互反映性」を領域横断的に考察していく場として、シンポジウム、フォーラム、セミナー、ワークショップなどが年間を通じて集中的に開催している。
詳細はHPへ
http://skngj.blogspot.jp/p/skngj.html