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アピチャッポン・ウィーラセタクン『太陽との対話(VR)』

  • 作品プロデュース
  • プロデュース事業
  • 主催
Image photo: Courtesy of Apichatpong Weerasethakul

作品紹介

「あいち2022」からの委嘱を受けて、日本のクリエーターたちとの国際共同制作のもと、初となるAR/VR技術を使った体験型パフォーマンス作品を制作。目には見えない霊的な存在たちとの交感、眠りや病とともにある身体、宙吊りのまま円環する時間感覚──。触れられないもの、見えないもの、聞こえないものこそを独自の映像表現によって体感させてきたアピチャッポンの世界は、AR/VR技術によっていかに拡張するのだろうか。15名ほどの観客は暗い空間に招かれ、ヘッドセットを装着しながら、空間を自由に歩き回る。中央に置かれたスクリーン上で展開される言語を超えた映像詩、静寂のなかに波動をつくり出す作曲家・坂本龍一によるサウンド、インタラクティブな動きで浮遊する光の粒子たち……。私たちはまだ誰も経験したことのない世界の彼岸に誘われるはずだ。

アーティスト

アピチャッポン・ウィーラセタクン 

1970年バンコク(タイ)生まれ。チェンマイ(タイ)拠点。
タイの東北地方を舞台に、伝説や民話、個人的な森の記憶や前世のエピソード、時事問題などを題材とした、静謐かつ叙情的な映像作品で知られる映画監督。2000年に初の長編映画作品を発表して以来、『トロピカル・マラディ』(2004年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞)、『ブンミおじさんの森』(2010年同パルム・ドール受賞)、最新作『MEMORIA メモリア』(2021年同審査員賞受賞)など、数々の傑作で人類の映画史を更新し続ける。また映画制作と並行して、世界各地で映像インスタレーションやパフォーマンスなどのアート作品も精力的に発表し、世界中に静かな熱狂をもたらし続けている。

Courtesy of Apichatpong Weerasethakul
Photo by Supatra Srithongkum and Sutiwat Kumpai

作品クレジット

構成・演出:アピチャッポン・ウィーラセタクン 
制作アシスタント:ソムポット・チットケーソーンポン

出演:ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー、サックダー・ケァウブアディー・ヴァイセ、チャイ・バータナ、サム・ミッチェル、シータ・キアネラミット

音楽:坂本龍一
サウンドデザイン:アックリットチャルーム・カンラヤーナミット、清水宏一

撮影監督:チャットチャイ・スバン
撮影アシスタント:タナヨット・ループカジョーン
美術監督:ナッチャノーン・プリッブワイ
映像制作スタッフ:ジーラユ・ラッタナカナフタノン、ポンサコーン・ナンタ、スッティッポン・ナンタ
映像制作統括:パットサモン・カムナーツィリ
映像制作アシスタント:ソンポーン・ルーンサイ

映像制作:Kick the Machine Films

VRクリエイター:谷口勝也
VR制作:山口大征、城戸秀幸、ティェンタヌキッチ・ナッタニット、近藤加菜、吉澤里美、佐藤久志、池田義宣、髙鳥光
VRアドバイザー:野村つよし

技術監督:尾﨑聡
舞台進行:及川紗都
照明:吉田一弥
音響:土井新二朗

プロデューサー/キュレーター:相馬千秋
制作:芝田遥

初演・制作:特定非営利活動法人 芸術公社
初演・共同制作:国際芸術祭「あいち2022」、独立行政法人国際交流基金、世界演劇祭/テアターデアヴェルト2023
特別協力:シェーン・アケロイド
協力:株式会社ライノスタジオ、ゲーテ・インスティトゥート東京、スカイザバスハウス、ラファエル・ラルコ・エレーラ博物館
機材協賛:株式会社STYLY

上演記録

国際芸術祭あいち2022

2022年10月4日~10日

世界演劇祭2023

2023年6月29日〜7月9日

タイランド・ビエンナーレ チェンライ 2023

2024年1月25日〜1月29日

シアターコモンズ ’24

2024年3月7日~3月12日

ほか

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