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シンポジウム・ワークショップ「共生社会と創造性をめぐって」令和5年1月9日(月・祝)

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港区は、令和9年度開館に向け、文化芸術の中核拠点となる(仮称)文化芸術ホールの整備を進めています。

本イベントでは、港区が重点的な取組として掲げる「多様な価値観を認め合う、共生社会の実現」というビジョンに呼応し、芸術文化がもつ創造性がいかに共生社会の実現に関与しうるのか、専門家を交えて議論を行います。

日時・会場

日時:令和5年1月9日(月・祝)午後1時30分~午後6時30分(午後1時開場)
 シンポジウム 午後1時30分~午後4時  ワークショップ 午後4時30分~午後6時30分

会場:赤坂区民センター https://www.kissport.or.jp/sisetu/akasaka/
港区赤坂4-18-13(赤坂コミュニティーぷらざ内)

シンポジウム

第一部 午後1時30分~午後2時

港区の文化政策と文化芸術ホールの基本理念等について、文化芸術ホール参与がその全体像を解説します。

講師: 片山泰輔(静岡文化芸術大学教授、文化芸術ホール参与)

【講師プロフィール】

片山泰輔(かたやま・たいすけ)
静岡文化芸術大学文化政策学部教授・港区文化芸術ホール参与。慶應義塾大学経済学部卒、東京大学大学院経済学研究科修了。専門は芸術文化政策、財政・公共経済。文化経済学会<日本>会長。公職として(公財)東京交響楽団評議員、(一社)浜松創造都市協議会代表理事、滋賀県文化審議会会長等。1995年、芸術支援の経済学的根拠に関する研究で日本経済政策学会賞(奨励賞)、2007年、『アメリカの芸術文化政策』で日本公共政策学会賞(著作賞)受賞。港区在住。

第二部 午後2時~午後4時

コロナ禍において、誰もが社会的弱者になりえることを気づかされました。また、社会の至るところでケアを担ってきた人たち、医療従事者やケア労働者、ヤングケアラーといった人々の存在が顕在化しました。一方的なケアではなく、相互にケアしあう共生社会とはどのようなものでしょうか。アフターコロナに目指すべき共生社会の形と、芸術文化が担う役割について、具体的な事例を交えつつ議論を行います。

登壇者:伊藤亜紗(美学者、東京工業大学教授)、中村佑子(作家、映画監督)、猪股剛(臨床心理士、ユング派分析家)

司会:相馬千秋(アートプロデューサー、文化芸術ホール参与)

【登壇者プロフィール】

伊藤亜紗(いとう・あさ)
美学者。東京工業大学准教授。もともと生物学者を目指していたが、大学3年次より文転し、人間の体の多様なあり方を研究。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)など。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017、第13回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、第42回サントリー学芸賞を受賞。

猪股剛(いのまた・つよし)
1969年生、ユング派分析家、臨床心理士/公認心理士。精神科や学校において臨床実践に携わるとともに、現代の深層や、表現やパフォーマンスの精神性を思索することを専門としている。帝塚山学院大学准教授、著書に『心理学の時間』(単著・日本評論社)、『ホロコーストから届く声』(編著・左右社)、『遠野物語、遭遇と鎮魂』(共著・岩波書店)、訳書に『近代心理学の歴史』『分析心理学セミナー1925』(いずれも、C.G.ユング著・創元社)などがある。

中村佑子(なかむら・ゆうこ)
1977年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。哲学書房にて編集者を経て、テレビマンユニオン参加。美術や建築、哲学を題材としながら、現実世界のもう一枚深い皮層に潜るようなナラティブのドキュメンタリーを多く手がける。映画作品に『はじまりの記憶 杉本博司』『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』。シアターコモンズ’21でAR体験型映画『サスペンデッド』を発表。2020年12月に初の単著『マザリング 現代の母なる場所』を出版。

相馬千秋(そうま・ちあき)
アートプロデューサー。港区文化芸術ホール参与芸術文化ホール参与。東京藝術大学大学院美術研究科准教授。2017年より毎年港区で開催されている「シアターコモンズ」実行委員長兼ディレクター。NPO法人芸術公社代表理事。演劇、現代美術、社会関与型アートなど領域横断的な同時代芸術のキュレーション、プロデュースを専門としている。

ワークショップ (定員30名)

午後4時30分~午後6時30分

シンポジウムでの議論を受けて、対話型のワークショップを開催します。ファシリテーターを務めるのは、7名のアソシエート・リサーチャー(研究員)です。彼らはこの半年間、(仮称)文化芸術ホールと港区の社会課題をつなぐリサーチを行ってきました。
ワークショップでは、彼らによるリサーチ成果の発表後、小人数のグループでの対話を通じて、来るべき共生社会に期待される新劇場の輪郭を共に探っていきます。
芸術活動に興味をお持ちの方はもちろん、福祉・まちづくりなどの分野に関わっている方、介護や子育て世代の方など、多様な視点から新しいホールの未来を共に構想したい皆様の参加をお待ちしております。

【当日の内容】
①リサーチャー紹介、リサーチ内容の共有
②参加者との対話の時間(小グループに分かれて)
③まとめ

【アソシエート・リサーチャー及びリサーチテーマ】
(リサーチャー)
コレクティヴ・アーバン・ポイント(川口翔平、信夫あゆみ/都市について、リサーチに基づいた、様々な主体が関われる場づくりを行うコレクティヴ)「港区における植物と人間の『共生』」
権祥海(東京芸術大学国際芸術創造研究科博士課程修了/インディペンデント・キュレーター)「ケアする人々の文化芸術への参加に向けて」
佐藤朋子(アーティスト)「港区における都市の成り立ちと身体芸術が交差するところ」
白尾芽(東京工業大学大学院社会・人間科学コース修士2年/ダンス研究・編集者)「居場所としての劇場──地域福祉と芸術の接続のために」
(アシスタント・リサーチャー)
藤崎春花(早稲田大学文学研究科 演劇映像学コース修士1年)「劇場で可能な地域ケアとは—子育て世代を中心とした福祉支援の事例から」
吉岡直哉(早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系卒業)「文化芸術ホールが形成し得る『開かれたスペース』について」

お申し込み方法

以下のお申込みフォームより、必要事項をご記載の上、お申込みください。

※(12/27追記)一時保育のお申し込みは締め切りました。

【シンポジウムお申込み】定員400名/申込順

お申込み期間:
港区内在住・在勤・在学の方:令和4年12月1日(木)~令和5年1月8日(日)
一般の方:令和4年12月8日(木)~令和5年1月8日(日)

シンポジウムお申込みフォーム
https://forms.gle/2bXiP9i2rgLHQsfc6

【ワークショップお申込み】定員30名/応募者多数の場合、抽選

お申込み期間:
令和4年12月1日(木)~12月16日(金) ※定員に達し次第締め切り(先着順)

※ワークショップのみのお申し込みはできません。
※ワークショップにつきましては、応募者多数の場合は、港区在住・在勤・在学の方を優先の上、抽選で参加者を決定いたします。ワークショップへのご参加の可否は12/22(木)にお知らせします。
(12/17追記)ワークショップの申込期間を過ぎましたが、お席に余裕があるため、引き続きお申し込みを受け付けます。定員に達し次第、受付終了いたします。
※(1/3追記)ワークショップのお申し込みは定員に達したため締め切りました。

ワークショップお申込みフォーム
https://forms.gle/f15ivWvJB1ZbJsHT6

主催

港区

お問い合わせ先

NPO法人芸術公社

(メール)artscommons.tokyo.inquiry@gmail.com

(お電話)080-3936-6676 (土、日、祝日を除く月~金曜 午前10時~午後4時)

チラシデータ

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