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サエボーグ『SUPER FARM』

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作品紹介

サエボーグは不完全なサイボーグ。ハーフヒューマン、ハーフトイ。⾃らの⽪膚の延⻑としてラテックス製のボディスーツを⾃作し、装着するパフォーマンスを展開しています。私のひとつの関心は、ふだん形にならない、頭の中の世界や情動にこそ息を吹き込み、膨張させ、立体性を与えることです。性別などの固定化されたアイデンティティや、⼈間の⾝体そのものを超越したいという強い願望を原動⼒に、雌豚や害⾍をトイライクにデフォルメしたボディスーツに⾝を包み、⽣態系の最底辺の⽣き物たちが織り成す遊戯的なユートピア実験牧場を作り出します。 

『Super Farm』では皆さんに家畜キャラクターに変身してもらい、ライフサイズの玩具のような牧場空間で、普段とは違う動物的な体験をしてもらいます。 動物になった私たちの前に現れる謎の存在と私たちは仲良くすることができるのか? 他者と自分、肉体と化学製品、生き物の種族やエコシステムのあいだを取り囲む壁を、超えることができるのか? 

皆で動物になって叫ぼう! ブーブーモーモーメーメー、コケコッコー!!

(サエボーグ)

アーティスト

サエボーグ

1981年富山県生まれ。女子美術大学卒業。家畜や害虫などを題材にした自作のラテックス製ボディスーツで、パフォーマンスやインスタレーションを展開する。2014年第17回岡本太郎現代芸術賞 岡本敏子賞、2022年Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024受賞。

近年の主な発表として、「世界演劇祭2023」(Zoogesellschaftshaus、ドイツ/2023) 、「Tangente St.Pölten」( Jahnturnhalle、オーストリア/2024)、「Engawa A Season of Contemporary Art from Japan」(グルベンキアン近現代美術館、ポルトガル/2024)等の公演、近年の個展に「黒部市美術館開館30周年 サエボーグ Enchanted Animals」(黒部市美術館、2024年)、グループ展に「Swingers,RIGING(Flinders Street Station、オーストラリア、2025年)、「Ultra Unreal」(シドニー現代美術館、オーストラリア/2022)、「Enchanted Animals」(黒部市立美術館/2024)、「Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展」(東京都現代美術館/2024)等の展覧会の他、多数の発表を国内外で展開。

公式ウェブサイト:https://saeborg.com/
参考ウェブサイト:「サエボーグ ラテックスの身体から眺める人間たち+サエボーグいきもの図鑑」 PERFORMING ARTS NETWORK JAPAN https://performingarts.jpf.go.jp/article/81488/

作品クレジット(初演時)

構成・演出・美術|サエボーグ
ドラマトゥルク|セバスチャン・ブロイ
着ぐるみパフォーマー|ちぇちりあ、露木妙、今井美帆、神波まどか、塩澤嘉奈子、中西星羅、村上京央子、Eri Liao、Ching-Wen Peng
舞台監督|尾﨑聡
照明プラン|吉田一弥
音響効果|安江史男
音楽|カール・ストーン、DJ TKD
美術協力|ゴッホ今泉
ラテックス制作協力|Kurage (キド、タニオ、カブキ、大塚沙紀、加藤香代、大石麻央、Tentoku)
舞台スタッフ|柏原瑚子、鷹取詩音
制作|戸田史子
制作アシスタント|阿部幸

主催|サエボーグ、世界演劇祭2023

上演記録

【初演】世界演劇祭2023

2023年7月2日〜4日(計5公演)

Tangente St.Pölten(オーストリア)

2024年9月28日~30日(計4公演)

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