シアターコモンズ’20 パンフレット
- フェスティバル
- 作品プロデュース
- ワークショップ
- シンポジウム
都市にあらたな「コモンズ=共有地」を生み出すプロジェクト、シアターコモンズ。第4回となるシアターコモンズ’20では、「聞くことのポリティクス−分断と不和を乗り越えるために」をテーマに、演劇公演、レクチャーパフォーマンス、ワークショップ、対話型イベントなどを港区内で開催しました。
サムネイル(※DLリンクどこかに)
聞くことのポリティクス−分断と不和を乗り越えるために
「立ち止まってくれ。ちょっと話そう。わたしたちは21世紀を迎え、同じ方向に逃げる群れとなった。」
松原俊太郎の戯曲『正面に気をつけろ』は突然、こう始まる。語るのは「群衆人間」と名付けられた謎の登場人物だ。群衆人間は一本道をひたすら正面に進んでいく。迂回路もなく、後戻りもできない。「わたしたち」の属する国家や共同体が経験した様々な危機や失敗の記憶が波のように押し寄せて、死者たちを饒舌にさせる。だが今、私たちはこう言うべきかもしれない。「立ち止まってくれ。ちょっと話を聞こう」、と。
開催概要 | シアターコモンズ’20 (theatercommons.tokyo)
会期|2020年2月27日(木)〜3月8日(日)
会場|東京都港区各所
参加アーティスト|
シャンカル・ヴェンカテーシュワラン[インド]、ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ[ベルギー]、小泉明郎、ナフーム[メキシコ/ドイツ]、キュンチョメ、市原佐都子/ジャコモ・プッチーニ、中村大地/松原俊太郎
主催|シアターコモンズ実行委員会
台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
ゲーテ・インスティトゥート東京
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
オランダ王国大使館
特定非営利活動法人 芸術公社
共催|港区 令和元年度港区文化プログラム連携事業
慶應義塾大学アート・センター
パートナー|SHIBAURA HOUSE
助成|公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
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